野外株を用いた感染症ゲノム解析
In Field Analysis of Infectious Diseases
野外株を用いた感染症ゲノム解析
感染症ゲノム解析の分野において、野外株感染時のヒト免疫細胞の応答は、研究室環境でモデル化したものと大きく異なる。本研究室はインドネシアに野外活動拠点を持ち、特にマラリア原虫感染時の寄生虫-宿主応答を中心に多階層オミクス解析を行っている。同一環境の中で相互に相克する生物種間での遺伝子発現プログラムの相互干渉を明らかにしようという試みである。
参考文献:次世代シークエンス目的別アドバンストリファレンス:秀潤社.:菅野純夫、鈴木穣